うちの庭に植えてある月桂樹ではじめて乾燥ローリエを作ってみました。
もともとお料理に使いたくて植えた月桂樹。植えてしばらくしてカイガラムシの被害にあい、カイガラムシをなんとか駆除して、完全復活した月桂樹から葉っぱを収穫しました~!収穫できるまでに復活してくれて嬉しいです。
今はこんなに元気。
カイガラムシの被害、駆除についてはこちらの記事↓に詳しく書いています。
乾燥ローリエ・3つの作り方
乾燥ローリエの作り方は3つあります。
- 作りたい分の葉っぱを摘み取り、水洗い。ネットなどに並べて陰干し。
- 作りたい分の葉っぱを摘み取り、水洗いして沸騰したお湯にサッとくぐらせる。ネットなどに並べて陰干し。
- 枝ごと切って水洗い。紐で吊るすなどして陰干し。
今回私は、枝ごと切ってよく洗い、紐でキッチンの片隅に干しました。
1つ目と2つ目は水洗いだけか、熱湯にくぐらせるかの違いですね。お湯にくぐらせると香りが多少飛んでしまうのでは?と思うので、いつも水洗いで済ませてます。楽だし!
葉っぱを一枚ずづ並べて乾かすなら、こういうタイプ↓のネットがあると便利です。
枝ごと切って吊るすのが一番楽で、ズボラな私にピッタリ(笑)グリーンを吊るしておくと、ちょっとおしゃれな感じも。見た目もかわいくておすすめです♪
Eテレで放送している「猫のしっぽカエルの手」のベニシアさんも、番組内で枝ごと吊るしてたような気がします。
パリパリに乾燥したら出来上がり♪
温度や湿度など、干す場所の条件によって乾燥日数が変わるので、葉っぱがしっかり乾燥するまで干してください。
私は室内に干したのですが、5日で結構パリパリに。
枝の場所によって乾燥具合に差がありますが、1~2週間くらいで全部乾燥しそうな感じ。(※その後、干してから1週間後にしっかり乾燥していたので、葉っぱを全て取ってチャック付き袋に保存しました♪)
5日目でパリパリになったものを3枚取ってみました。収穫したばっかりの葉っぱとは違う、すごくいい香りがしました~。スパイシーで、甘さも感じる香り。干すとすごくいい香りになりますね。
普通に乾燥すると上の写真のように葉っぱが丸まってきます。
まっすぐのローリエを作りたい場合は、葉っぱに重しをして干します。
こんな↓作り方もあるようです。すごいアイデアですね♪
月桂樹の葉☆自家製まっすぐローリエ by じろじろローリエの保存方法
保存は常温保存で大丈夫です。ジップロック等のチャック付きの袋や、密閉できるビンなどに入れて保存すると良いと思います。乾燥材も入れておくと安心かも。
香りは徐々に飛んでしまうので、1ヶ月くらいで使いきれる量を作った方がいいかな。お庭に月桂樹があればいつでも摘めるので、使いきれる量を少しづつ作りましょう!
市販のローリエを買わなくて済むって、うれしいですね。月桂樹は常緑樹なので、一年中摘めます。
剪定にも強いので、安心して切ることが出来ます。
お庭に月桂樹があると、市販のローリエを買わなくて済むのでオススメですよ♪
しかも、市販のローリエよりもずっといい香りなので、お庭で収穫して自分で作れるなんて幸せです。お庭で育てたものを料理に使うって、良いですよね。
暖かい時期は、切っても切ってもすぐに新しい枝が伸びてくれるので、リースやスワッグも作ってみたいな~と思ってます。
お庭に月桂樹がある方は、乾燥ローリエを作ってみて下さいね♪