長女が自室のテレビでYoutubeが見たい!ということで、昨年のAmazonサイバーマンデーセールでFireTVStickを購入。
早速使ってみたところセッティングが簡単で、なにより使い勝手がとても良かったっため、すぐに追加でもう一つ購入しました。
この記事では、FireTVStickの簡単な使い方と、テレビ・モニターで使う場合のそれぞれの使用感を比較してレビューしていきたいと思います。
FireTVStickを快適に使うために注意したいポイントも紹介しています。
「ファイヤースティックってPCモニターでも使えるの?」と疑問に思う方も多いと思いますが、結論から言うと使えます!
ですが、モニターで使う場合にはいくつか注意点がありますので、購入を迷われている方は、購入してから「こんなはずじゃなかった!」とならないように読んでいただけると幸いです♪
目次
FireTVStickで何ができる?古いテレビやモニターでも使える?
Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属
¥4,980(税込)
FireTVStickで出来ること
ファイヤースティックで出来ることは、主に動画配信サービス(VOD)をテレビで見ること。
Amazonプライム・ビデオ
YoutubeやTver(ティーバー)などの無料のサービスは、アプリをダウンロードするだけで完全無料で視聴できます。
NetflixやHuluなどの有料サービスに加入している方はそれぞれのアプリをダウンロードしてログインすれば視聴可能です。
Amazonプライム会員の方は、Prime Videoの会員特典対象の作品が見放題、Prime Musicも100万曲以上が聴き放題ですよ!
プライム会員の方が会員特典を最大限に楽しむためには、FireTVStickが必須だと思います。
スマホやタブレットではなく、大画面でYoutubeやVOD(ビデオオンデマンド)を楽しみたい!という方にとてもオススメ!
アレクサ(音声認識)対応リモコンなので、アレクサを使って操作することも可能ですし、天気予報やスポーツの結果を調べることもできますよ♪
¥4,980で古いテレビも多機能に
ファイヤースティックを使う場合に必要なものは3つだけ!
- Amazonのアカウントを持っていること
- HDMI端子があるテレビまたはモニターがある
- インターネット回線があり、Wi-Fi接続ができる環境
ネット接続機能がない古いテレビでもHDMI端子があれば使えますし、モニターでも使うことができます!
あとは無線のインターネット環境があればOK。
我が家の長女の部屋のテレビも、10年以上前の古いテレビ(08年製AQUOS)ですが、快適に動いてくれています。
- Amazonアカウントが必要
- Wi-FiとHDMI端子があれば古いテレビでもモニターでも使える
- アレクサ対応リモコンが便利
- 古いテレビやモニターでもYoutubeやVODを観られる
FireTVStickの初期設定・使い方はとても簡単
▼パッケージ


▲▼内容


テレビ(またはモニター)との接続はとても簡単で、
- ファイヤースティック本体(必要であればHDMI拡張ケーブルと接続しておく)と電源ケーブル・電源アダプタを接続
- ファイヤースティック本体(またはHDMI拡張ケーブル)をテレビのHDMI端子に差し込む
- 電源アダプタをコンセントに差し込む
これだけで準備はOK。
我が家の場合、HDMI端子にファイヤースティックを直接差し込めなかったので、HDMI拡張ケーブルも使いました。
あとはテレビ(またはモニター)をつけて、入力切替でHDMIに合わせると設定が始まります。
テレビの場合はスムーズに設定が進むと思います。
モニターの場合は音量設定の時にあれ?と思うかもしれません。セットアップの説明後にファイヤースティックをモニターで使う場合の注意点・不便な点を書いてますので、そちらも読んでみてください。
画面の指示に従ってセットアップ
初めに設定するのは言語です。
言語さえ設定すればあとは日本語で説明してくれるので簡単です♪
▼日本語を選びます

後は日本語で指示が出てくるので、画面の指示通りに進んでいくだけです。
途中でWi-Fiの設定も行うので、Wi-Fiのパスワードを用意しておくとスムーズ。
機能制限に注意。有効にすると?

設定が進むと機能制限を有効にするかどうか選択を求められます。
機能制限を有効にすると、いちいち4桁のPIN(数字)の入力を求められ、かなり面倒くさいです。
最初は必要なアプリを入れたり、試しにいろいろ触ってみると思いますが、その度にPIN入力を求められるので作業が進みません。
必要であれば後で設定することも出来るので、ここでは機能制限なしにしておくことをおススメします。
小さいお子さんがいて機能制限が必要な場合は、必要なアプリなどを入れて視聴環境を整えてから設定すると良いと思います。
アプリのダウンロード

最後にこの画面が出てくると思いますが、ここでアプリを選択してダウンロードしてもいいですし、スキップして後でダウンロードしても大丈夫です。
私の場合、ここでのアプリの選択は見づらかったので、スキップして後でダウンロードしました。
とりあえずYoutube、Hulu、Tverを入れましたが、どれも感覚的にサクサク操作できて簡単・快適です。
元々持っているテレビやレコーダーにもYoutubeやHuluのアプリが入っていたのですが、ファイヤースティックのほうが動作が軽く操作性が良いので、テレビとレコーダーのアプリは一切使わなくなりました!
FireTVStickをモニターで使う場合の注意点・不便な点

モニターでもファイヤースティックは使えるのですが、テレビのように上手く行かない点があります。
それは、リモコンの一部機能が使えない場合があるということ。
リモコンで電源・音量の操作ができない
我が家のモニターにファイヤースティックを繋いで試してみた結果、リモコンで操作できないところがありました。
- 電源のオン・オフ
- 音量調整・ミュート
- 入力切替
上記の操作がリモコンで出来ません。
上記以外の画面内操作は問題なく出来るだけに、とても不便に感じます。
電源のオンオフはモニター本体側で行わなければならず、音量調節もスピーカー本体のつまみで調節しなければいけないのでかなり不便。
我が家の場合、ゲーム用に使っているモニターのため、HDMI1にPS4、HDMI2にファイヤースティックという状態だったのですが、モニター本体で切替をしなければならないのも不便でした。
モニターの目の前に座って視聴するという条件でないかぎり、かなり不便だと思います。
FireTVリモコンの電源や音量の操作は赤外線を使っているようなので、お使いの機器が対応している場合はFireTVStickのリモコンが使えるかもしれません。
fireTVの設定→機器制御→機器の管理→機器を追加→サウンドバーという項目があり、【fireTVリモコンとアレクサでサウンドバーの電源切入、音量調節、入力切替を出来るようにします】と説明があります。
ちなみに、こちら▼のモニターに繋ぎました。
スピーカー内臓のモニターではないので、別付けのスピーカーを付けています。
ゲームをするときはヘッドフォンを付けるので、スピーカーは必要ないかと思ったのですが一応ということで、おまけ程度の安いものをAmazonにオススメされるままに同時購入したスピーカーがこちら▼
ちなみにこちらは本当に最低限のスピーカーという感じで、音量MAXにしても音量も音質も程ほど…という感じなので、動画の視聴には向きません(笑)
リモコン付きのスピーカーで解決
音量の調節に関しては、リモコン付きのスピーカーを使うことで解決できるかと思います。
FireTVStickはBluetooth接続に対応しているので、Bluetooth接続のスピーカーも使うことが出来ますよ。
モニターで使おうと思っている方は、リモコンの機能が制限される可能性を頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
FireTVStickは同じアカウントで複数台使える?
我が家では、私のAmazonアカウントで2台のテレビに繋いでいますが、どちらも問題なく使えています。
スマホも使ってプライムビデオを同時視聴してみましたが大丈夫だったので、同じアカウントで複数の機器を使うことは可能なようです。
FireTVStickを使ってみた感想・まとめ

FireTVStickを購入してから2ヶ月程経ちましたが、毎日の生活に欠かせないものになっています。
子供もテレビでYoutubeやVODを楽しんでいます。
ドラマ好きの長女は、自室でHuluやTverを観られるようになったので、リアルタイムでドラマを見る必要がなく、時間を有効に使えるようになったみたいです。
今まではドラマの時間になると勉強を中断しなければならなかったけど、今は好きな時間にみられるので便利だと。
私としては、プライムビデオがテレビで気軽に楽しめるようになったのがとても嬉しい。
FireTVStick購入前は、スマホやPCで見るのが億劫だし、ゆっくり観る時間もないし…という感じでプライムビデオを持て余していました。
今は寝る前でも寝室のテレビで気軽に観られるようになったので、やっとプライム会員の権利をしっかり使えるようになった気がします。
どうしてもっと早く買わなかったんだろう…と後悔するくらい。
あまりに便利なので、同じくプライム会員の母親に勧めたら早速買ったらしく「すごく使いやすくていいね!」と絶賛してました!笑
本当に使わない日はないくらい、買ってよかったFireTVStick。おすすめです!
4Kはこちら▼