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害虫がつきにくい・簡単で育てやすい観葉植物【育て方】

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お家の中にグリーンがあるとオシャレだし、癒されますよね。

でも、観葉植物って結構値段の高いものが多くて、購入までにすごく悩みませんか?

枯らさずに育てられるか不安だったり、虫が湧かないか、など、いろいろ不安ですよね。

私も観葉植物を購入する前に、枯らさず育てられるか、害虫がつかないか、この2つがとても怖いです!実際、害虫に悩まされて上手く育てられなかった植物もありました。

この記事では…

私自身が色んな観葉植物を育ててみて、育てやすいもの、難しいものがあったので、私の経験をもとに、簡単に育てられるオススメの観葉植物を難易度別に紹介していこうと思います! 植物によって水やりの頻度なども違うので、そちらも説明していきます。

ヒメモンステラ  

 難易度★  初心者向け

観葉植物の中でも根強い人気のあるモンステラ。紹介する中でも特に育てやすく、初心者向けだと思います。

モンステラは葉っぱが大きくて扱いにくいと感じたので、モンステラより葉っぱが小さめのヒメモンステラを育てています。モンステラ同様、切れ込みのある葉っぱが特徴です。

どこに置いてる?

 モンステラは耐陰性が高いので、少々日当たりの悪い場所でも大丈夫です。うちでは、小窓から薄日が差す程度の明るいとは言えない場所に置いていますが、約6年間枯れることなく育ってくれています。

熱帯雨林原産で耐寒温度は5℃が目安。室内での冬越しは問題ないと思います。

水やり

 冬は土の表面が乾いてから2~3日後、春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり与えるのが基本。うちの場合、頻繁にやらなくてもいいようで、春~秋は1~2週間に1回程度、冬は3~4週間に1回程度で済んでいます。

うちでは玄関のたたきに置いているので、夏でも他の部屋と比べてあまり室温が高くないということも関係しているかもしれません。リビングなど、暖房などで1日中暖かい場所に置く場合は水やりの頻度も変わってくると思いますので、植物の様子を見ながら水をあげて下さい。

害虫

 葉水をするといいと聞きましたが、ほぼ忘れてます(笑)ハダニ対策にもなるそうですが、1度もハダニは発生していません。他の害虫も発生したことがありません。

暖かい時期はどんどん新しい葉っぱが出て来ますよ。元気がない、変色した葉っぱは切っています。たまに剪定したものを花瓶に生けるのですが、花瓶に挿すだけでなかなかオシャレなインテリアになり、それも楽しみのひとつ。

うちでは水やりの頻度も少なく、適当な管理で育ってくれているので、初心者で管理に自信が無い方や、忙しい方でも育てやすいと思います。

フィカス ウンベラータ

難易度★★ 

ここ数年、おしゃれな観葉植物として人気が高いウンベラータ。ウンベラータも耐寒温度約5℃。 昨年購入し、冬も問題なく越して元気に育ってくれています。インテリア性が高く、家の中に木があると癒されます。

どこに置いてる?

うちでは直射日光の当たらない、まぁまぁ明るい場所に置いています。子ども達もお気に入りで、ウンベラータの近くに座って本を読んだりするくらいお気に入りの場所になっています。この場所じゃ日光が足りないかもと心配していましたが、最近は新芽が伸び始め、新しい葉っぱが出て来ているので一安心。

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2019/6/10撮影・新しく出てきたまだ小さい葉っぱ

 大き目の鉢に植え替えよう

購入時は小さめのプラスチック鉢に植えられていることが多いと思いますが、ウンベラータは大きく育つ木で、根の成長も早いです。根詰まりや根腐れを防ぐために、暖かい時期(5~9月頃)に大き目の鉢に植え替えてあげましょう。植え替えさえできれば、あとはほとんど手がかからず、元気に成長してくれると思います。

害虫

今のところ害虫は発生していません。だいぶ暑い日が続くようになってきましたが、発生する気配もないので大丈夫そうです。

水やり

冬は土の表面が乾いてから2~3日後、春と秋は土の表面が乾いたらたっぷり与える、夏は土が乾く前に水をあたえて水切れに注意しなければいけないようです。

うちの場合、春と秋は、表面の土が乾いてきたのを確認してあげています。だいたい1週間に1回程度です。夏は水切れを起こさないよう注意して、3日に一回くらいのペースで水やりをしています。冬はほとんど成長しないので、水やりも2~3週間に1度くらいです。

 リビングなど、暖房などで1日中暖かい場所に置く場合は水やりの頻度も変わってくると思いますので、植物の様子を見ながら水をあげて下さい。

 幸福の木(ドラセナ)

難易度★★

昔から、観葉植物と言えば幸福の木というイメージがあり、初めて買った観葉植物が幸福の木でした。8年くらい育てています。こちらも耐寒温度は5℃。

どこに置いてる?

うちでは一年中明るくて暖かいリビングで育てています。冬も暖房で暖かいからか、冬でもどんどん新しい葉を出して成長してくれています。

こちらも購入時のプラスチック鉢のまま育てず、暖かい時期に大き目の鉢に植え替えてあげましょう!

害虫・ハダニ

1年目に、葉の裏に赤いハダニ(アカダニ?)が発生しました。ハダニをすべて拭き取って、葉と株元にキンチョールを散布。それから発生しなくなりました。意外とあっけなく駆除できました。

8年育てていますが、それ以来害虫は発生していません。幸福の木は細長くしっかりした葉なので、拭き取りやすかったです。

葉先が変色したら

葉先が茶色く変色することがあるのですが、変色した部分を葉っぱの形に合わせてカットしてあげれば大丈夫。もとのキレイな葉っぱと変わりません。

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赤線部分をカット。

 

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 変色した部分がなくなり元気な印象に。

ガタガタですみません…。

水やり

 冬は土の表面が乾いてから2~3日後、春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり与えるのが基本。

うちでは水が結構必要な印象です。2日に1回は必要かな。リビングに置いてあり冬も新しい葉を出してくるので、冬でも3日に一回のペースで水やりしています。

葉っぱのホコリ

一年中成長しているので葉数が多く、ホコリがたまると掃除が少し大変かも。幸福の木の葉っぱは丈夫で、少々のことで破れたりしないので、子ども達に頼んでホコリを取ってもらうこともあります。

適当な私でも、8年枯らさずに育てられる優秀な観葉植物です!

アジアンタム 

難易度★★★

こちらは木ではなく、シダ植物で、細い茎に小さな葉っぱがたくさん付いています。小さい葉がふわふわと茂る様子がとてもかわいい植物です。とても気に入っていて、買い足したりしながら3鉢育てています。一番長いもので5年育てています。

乾燥に注意

アジアンタムは乾燥に弱いようで、最初は水やりのコツを掴めず、実は3回枯らせてしまっています。でも、アジアンタムの素晴らしいところは、枯らせてしまっても復活してくれるところ!枯れた葉っぱを全て切っても、すぐに新しい芽がどんどん伸びてきてくれます。私の場合、枯らせては切ってということを3回繰り返してしまいました。

水の管理をしっかりしなければならないので難易度★★★としました。水の管理さえ出来ていればどんどん成長してくれます。

小さめの鉢でOK。安価でチャレンジしやすい

大きい鉢が必要ないので、狭い場所に置くことも可能。小さめの鉢なら移動も簡単で管理しやいです。

アジアンタムは、紹介した観葉植物の中では手軽に購入しやすい価格帯だと思います。初心者の方でも気軽に育てられるのでは?

うちでは5号鉢で、5年植え替えせずに元気に育ってくれています。本当は植え替えてあげた方がいいのでしょうが、ズボラなので…(笑)購入時のプラスチック鉢のまま、鉢カバーに入れて育てているものもありますが、今のところ問題なく育ってくれています。安価で大きい鉢もいらないので、初めての方にもチャレンジしやすいですよ。

 害虫

期間を空けて3鉢まで増やしましたが、今まで一度も虫は発生していません。念のため、購入時に株元と全体に殺虫剤を散布してます。虫が発生しないのも育てやすいポイント。

水やり

とにかく乾燥させないように、冬でも2日に1回、場合によっては毎日。夏は1日2回あげるときもあります。とにかく乾燥させないように注意しましょう。葉っぱがちりちりしてきたら水不足のサイン。

枯れても大丈夫!

 水やりを忘れて全部枯れてしまっても、根は生きている場合が多いので、枯れた部分を全部カットして、新しい芽が出てくるのを待ってみましょう。私は3回枯らせて3回復活させています。とにかくインテリアとして優秀なアジアンタム、オススメです。

意外と簡単♪観葉植物

以上、実際に育てみて、育てやすいものだけオススメしました。害虫に悩まされて挫折したものもあります。

紹介したヒメモンステラ、ウンベラータ、幸福の木、アジアンタムはズボラな私でも現在進行形で育てている優秀な観葉植物です。ぜひチャレンジしてみて下さい。