子供が小学生の時は、ドコモのキッズケータイを持たせていましたが、中学校入学と共にスマホに切り替えることに。
私と夫がドコモを使っていることと、ドコモのキッズケータイを使っていた流れで、ドコモでスマホを持たせることも考えましたが…
ドコモ等の大手キャリアだと、中学生に持たせるにしては月額使用料が高い。中学生にがっつりスマホを使わせるつもりはないので、大手キャリアは贅沢だなと思いました。
キッズケータイは月額使用料が約1,000円位だったので、あまり料金を上げたくないんですよね~。
そこで、料金が安いと噂の格安SIMを考えることに。
格安SIMについては何も知らなかったので、いろいろ調べました。
最終的にイオンモバイルを選んだのですが、イオンモバイルを選んだのには理由があります。
今は、我が家の3人の子供のうち2人が中学生なので、中学生の子供2人はイオンモバイルでスマホを使っています。
目次
イオンモバイルでスマホデビューをするにあたって
まず、うちの子供達のスマホ環境はこんな感じです。
- 端末→私や夫が以前使っていたiphone(ドコモ)のお下がりを使わせるので、端末は新しく買わない。
- 使用目的は主に、習い事に行く時などの連絡用。
- 学校が終わってから夜9時までは自由に使ってOK。(YouTubeやLINE等)
- 家で使うことが多いので、データ通信はほぼWifiでまかなえる。
中学校はスマホ禁止なので、学校に行っている間は使えません。
限られた時間に使うだけなので、出来るだけ費用は安く抑えたいのです。
いつでも解約できる・解約金ゼロの格安SIMはイオンモバイルとmineoだけ
格安SIMについてはわからないことだらけだったので、使ってみて不便さを感じたり、気に入らなかったらどうしようという不安がありました。
なので、2年縛り等の縛りなし・解約金ゼロでいつでも解約できるところを探しました。
データプランと音声プラン
データ通信だけのプランだと、縛りが無いところが多いみたいです。
データ通信のみでもLINE通話が使えますが、それだけでは不安なので、私は音声プランを希望。
データプランだと緊急通報が使えない(IP電話アプリなどで出来ないことはないがスムーズではない)ので、子どもに持たせるなら音声プラン一択でした。
音声プランは縛りがあることが多く、ここで選択肢がぐっと狭くなります。
音声プランでも「いつでも解約できる」のは2社のみ
音声プランで、いつでも解約できる格安SIMは、
- イオンモバイル (ドコモ、au回線)
- mineo (ドコモ、au回線)
明確に解約金が発生しないと書かれていたのは、私が調べた範囲ではこの2社だけでした。(MNPの場合は転出手数料がかかる場合があります。)
私がドコモで使っていたiphoneをそのまま使わせるので、ドコモ回線があるところが条件ですが、こちらの条件はイオンモバイルもmineoもクリア。
いつでも解約できるという条件で、早くも2社に絞られてしまいました。
格安SIMの契約に当たって、もう一つ条件がありました。
実店舗が近くにあったイオンモバイル
もう一つの条件は、実店舗が近くにあること。
格安SIMについて何もわからない状態で不安だったので、実際に店舗に行って契約したいという希望がありました。
そして、近くに実店舗があったのが、イオンモバイル全国のイオン200店舗以上で、端末の購入や契約が可能だそうです。
mineoも、私が住んでいる市内に「サポート店」という形のところがあったのですが、イオンモバイルの方が近いのと、「イオン」という大手企業の安心感から、イオンモバイルに決定しました。
いつでも解約できるという安心感から、調べ始めてすぐに条件の合うイオンモバイルに決めることが出来ました。端末の持ち込みもOKで、気に入らなかったら解約すればいいだけなので軽い気持ちで契約できました。
イオンモバイルの料金プラン・通話料
イオンモバイルの月額料金は480円(税抜)から。
イオンモバイル料金形態 | |||
音声プラン | データプラン | ||
プラン名 | 月額料金(税抜) | プラン名 | 月額料金(税抜) |
音声500MB | 1,130円 | ― | ― |
音声1GB | 1,280円 | データ1GB | 480円 |
音声2GB | 1,380円 | データ2GB | 780円 |
音声4GB | 1,580円 | データ4GB | 980円 |
音声6GB | 1,980円 | データ6GB | 1,480円 |
音声8GB | 2,680円 | データ8GB | 1,980円 |
音声12GB | 3,280円 | データ12GB | 2,680円 |
音声20GB | 4,680円 | データ20GB | 3,980円 |
音声30GB | 5,680円 | データ30GB | 4,980円 |
音声40GB | 6,980円 | データ40GB | 6,480円 |
音声50GB | 8,980円 | データ50GB | 8,480円 |
音声プラン1GB~4GBの料金はあまり変わらないので、多い方が安心かなと思い、最初は音声4GB(1,580円)のプランで契約しました。
SIMカード代が別途3000円(税抜)かかりますが、私が契約した時はキャンペーンでたしか1円でした。イオンカード払いで優遇されたり、いろんなキャンペーンを随時行っているので、イオンモバイル3ヶ月程使わせてみて、4GBを全然使いきれていなかったので、途中で2GBのプランに変更しました。我が家の中学生2人は、2GB/月で充分です。2GBでも余るくらいです。
プランの変更は、イオンモバイルのマイページから簡単に行うことが出来ます。
データ通信容量の使用状況もマイページで見ることが出来るので、使用状況に応じて簡単にプラン変更が出来てとても便利です。
使いきれなかったデータ通信料は翌月に自動で繰り越され、繰り越された分は当月に限り使うことが出来るので安心です。
1,500円以内でスマホを使えるなんて、ドコモを使っている私は衝撃でした。
子供達は特に問題なく使っているようなので、私がドコモで高い料金を払っているのがバカらしくなってしまいます(笑)
音声通話は通話料が必要
電話番号を使う通常の通話には、月額料金の他に通話料がかかります。
国内宛:標準通話をご利用の場合:20円/30秒 ※テレビ電話などのデジタル通信料は36円/30秒
出典:イオンモバイル
基本的に30秒20円(税抜)の通話料がかかります。
「イオンでんわ」というアプリを使うと半額の30秒10円(税抜)で使うことが出来るので、イオンでんわのアプリは必須です。こちらのアプリは無料で使えます。申し込み時に案内してもらえました。
通話をたくさん使う方は、イオンでんわアプリを使って10分以内の国内通話がかけ放題になる、850円(税抜)/月のプランもあります。(申込み必要)
詳しくはこちらから↓
業界最安級の格安スマホ「イオンモバイル」うちでは基本的にLINE通話を使っているので、通話料はほぼ発生せず、音声プランの月額料金のみの請求になることが殆どです。
月々586円(24回払いの場合)から端末の購入も可能
安いもので、月々600円程度(24回払いの場合)で端末も購入可能です。
充実した基本性能を兼ね備えたオールラウンダー ZTE BLADE E02
24回払いだと、月々1,000~2,000円位で購入できる端末はたくさんあります。
安心の日本メーカー、シャープのAQUOSスマホも月々1,000円ちょっとで購入できます。子どもにスマホを持たせるのに、これくらいの金額なら負担にならないですね!
AQUOS sense lite SH-M05 AQUOSならではの美しいディスプレイ。高精細フルHD搭載。
端末台と音声プランを合わせても、月額2、3千円でスマホデビュー出来ます♪
SIMと合わせて購入できるスマホ一覧はイオンモバイルの製品ラインナップイオンモバイルの買い方・WEBか店舗で契約
店舗に行かず、WEBで申し込むことも可能です。
端末とSIMカードセットのどちらも購入、SIMカードのみ購入、端末のみ購入、全ての申し込みがWEBで出来ます。ネットで申し込んで自宅に届くのを待つだけなので、とても楽です。
店舗で申し込むと、記入や待ち時間などがあり結構面倒だったので、私も2回目はWEB申し込みを利用しました。
イオンモバイル
店舗に行く場合も、WEBで店舗受付シートを作っておくと楽
店舗で直接契約したい、という方はこちらの方法がおすすめ。
新規お申込みをクリックした後、「店舗で申し込む」を選ぶと、店舗受付シートを作ることが出来ます。

店舗受付シートとは
店舗受付シートとは、ご契約時店頭で説明させていただく各種「重要事項説明書」について、事前にWEBにてご確認、ご同意いただけたとして、店頭での説明を一部省略、ご契約から商品お渡しまでの時間を短縮するシートです。
イオンモバイルより引用
※商品のご予約を承るシートではございません。
※こちらで選択された内容は、店舗申込みの際に変更可能です。
※契約受付時間に関しては、ご来店される店舗にご確認ください。
※契約混雑状況によっては、お時間を頂戴する場合もございます。
店舗で契約をした時に、たくさんの確認事項を確認・サインしたので、それらをある程度省略できるのかな?面倒だったので、やっておけばよかったと後悔しています。
変更も可能ということなので、店舗に契約に行かれる際はWEBで「店舗受付シート」をあらかじめ作っておくことをオススメします。
イオンモバイルの解約方法
イオンモバイルの解約方法は、契約者本人が店舗に行くか、イオンモバイルお客様センターに電話することで解約手続きが出来ます。
WEB上では解約できません。
解約には、名前や住所等の本人確認情報と、ICCIDという識別番号が必要になります。
ICCID(識別番号)は、SIMカードの裏面とまたはSIMカードが取り付けられていた台紙に記載されています。イオンモバイルお申込み完了通知書か、イオンモバイルのマイページからも確認できます。
電話でも解約手続きが出来るので、解約は簡単に出来そうです。
まとめ
初めての格安SIMを選ぶにあたって、いつでも解約できるイオンモバイルを”とりあえず”選んだ我が家ですが、二番目の子供のスマホも結局イオンモバイルで契約しています。
料金プランの変更も簡単で、不都合なく快適に使えているので解約を考えることはなかったです。大手企業という安心感も大きいかも知れません。
その中でも、いつでも解約できるという安心感は何にも代えがたい!
それに、格安SIMの料金の安さは本当に魅力ですね。私も格安SIMに変えたい欲がすごいです。(一番下の子の、ドコモのキッズケータイとの連携もあり、私はドコモを使うしかありません…。)
とにかく、我が家の中学生のスマホデビューは「イオンモバイル」で正解だったようです。
でも、ずっとイオンモバイルを使い続けようと現時点で思っているわけではなく、高校生になったらスマホの使い方も変わってくるだろうと思うので、その時に他の格安SIMに変えることも考えています。
縛りがないので、状況が変わっても問題なく解約できると思うと気が楽です。
格安SIMを使ってみたいけどよくわからない、気に入らなかったらどうしよう、と不安な方は、いつでも解約できるイオンモバイルかmineoを選んでみてはいかがでしょう。