シルバーリーフがとてもオシャレなロシアンオリーブ。
見た目がとても好きで、お庭に植えて本当に良かった~と思う庭木の1つです。
オリーブと名がついていますが、オリーブとは別物でグミの一種。ホソバグミという名前の木なのです。
オリーブに似ているからロシアンオリーブという名前が付いたそうですよ。
我が家のロシアンオリーブ、実がたくさんついて色づき始めています♪
このロシアンオリーブ、魅力がたくさんあり、庭木にとってもオススメ!
ロシアンオリーブの魅力を簡単に紹介するとこんな感じ。
- 実を楽しめる
- 成長が早い、病害虫の被害が少なく育てやすい
- シルバーリーフとグレイッシュな幹がオシャレ
- 良い香りの花を咲かせ、香りも楽しめる
そんな魅力たっぷりなロシアンオリーブについて、詳しく紹介していきたいと思います♪
目次
ロシアンオリーブの実は食べられる?
ロシアンオリーブの魅力の一つは、秋にかわいい赤い実をつけるところ。
赤い実を付けたロシアンオリーブは、観賞価値が高いですよ♪
ロシアンオリーブはグミの一種ということもあり、赤い実は食べることも出来ます。
ただ、色づいたばかりの実をそのまま食べると、とっても渋い!
ロシアンオリーブの実は渋みが強く、生食にはあまり向かないようです。
ジャムにして食べるのが一般的みたいですね。
でも、しっかり熟してから食べると、生でも食べられなくはないです。
甘酸っぱくて渋みがあり、いくつか食べると舌がおかしくなる感覚がありますけどね。笑
酸っぱい果物大好きな子供達は生でもおいしいと言います。笑
子供達曰く、凍らせて食べると特においしいそうです。
昨年は子供達が生で食べていましたが、今年たくさん取れたらジャムに挑戦してみたいと思っています。
※11月5日追記 ジャムを作りました♪
ロシアンオリーブの育て方・成長が早くて簡単
ロシアンオリーブは日当たりと水はけのよい場所を好むので、日陰でジメジメした場所には向きません。
日光が当たって風にそよぐロシアンオリーブは、銀葉がキラキラしてとてもキレイです。ぜひ日当たりの良いところに植えてあげて下さいね♪
耐寒性が強く、乾燥にも強いのでずぼらな私でも簡単に育てられています。病害虫の被害も今のところありません。
とても成長が早い木ですが、幹がしなやかで細いままどんどん成長してしまうので、支柱が必須です。うちのロシアンオリーブも支柱なしでは自立出来ません。
成長が早くて枝が暴れるので、剪定も必要。剪定が必要といっても、萌芽力が強く、どんどん新しい芽が出てくるので素人が適当に切っても大丈夫。
ロシアンオリーブの枝は柔らかく、楽に切れますよ。
枝が柔らかいおかげでゴミ袋にまとめやすいので剪定後の後片付けも苦になりません。
肥料も与えておらずほったらかしですが、どんどん成長します。
剪定した枝は、花瓶に生けるとオシャレなインテリアになりますよ♪
剪定した枝を家の中に飾るのも楽しみの一つです。
ロシアンオリーブをオススメしたいポイント
ロシアンオリーブは庭木としてとても観賞価値が高いです。
私が一番好きなのは夏のロシアンオリーブ。シルバーリーフが夏の青空にとても映えるんです。
風にそよぐとシャラシャラと涼しげで、見ているだけで癒されます。
葉っぱが白っぽいので、キラキラと光って見えてとてもキレイですよ。
幹の色もグレイッシュなカラーで、色も全体的にオシャレ。秋になり、赤い実をつけた姿もとってもかわいいです。
ロシアンオリーブの花はとても良い香り
春は花が咲きます。花自体は小さく地味で目立たず、観賞価値があるものではないのですが、香りがとても良いんです。
ロシアンオリーブの近くを通るとふわっといい香りが漂います。
この香りが大好きで、春だけの贅沢な楽しみです♪
▼4月頃に、小さな黄色い花をたくさん咲かせます。
満開になると、お庭に良い香りが漂います。
お花は、十字型の手裏剣のような形。
小さい花が集まって咲き、木全体を淡い黄色に彩ります。
ロシアンオリーブは周年楽しめるオススメの庭木
枝を花瓶に生けるだけで様になりますし、本当に丸ごと楽しめる木だと思います。
お部屋の窓から見えるところに植えると、目を楽しませてくれますよ♪
我が家もリビングとダイニングの窓から見える位置に植えて、観賞目的としても楽しんでいます。
お庭に一本あると一年中楽しめるロシアンオリーブ、庭木にとてもオススメです♪